今月から個人事業を開始しましたとか言って、ホームページまで立ち上げたわけですが
私自身は独立や起業にはまったく興味をもっていなかったんですよね。
というのも、親戚筋に事業をやっていた人の失敗(笑えないレベル)もありましたし、バブル崩壊やリーマンショックなどの過程でも多くの破綻をみましたからね、
会社なんかを経営する恐ろしさが常に頭の中にあるのです。
それは今も変わりません。
いやぁ、ついこの前までこんな状態になるとはまったく思ってなかった。
それがどうしてこうなったかというと。
きっかけは去年の暮れです。
前の会社の経営陣の一人から仲間とともに強要行為を受けまして。
まぁ、そのこと自体は私にとってはたいしたことではなかったのですが。
それから私の部門の責任者(上司)が契約解約されるわ、部門最高益にもかかわらずボーナスは大幅削減されるわ、経費は否認されるわ。
あきれたもんです。
そうなると当然みんな辞めると言い出しますわね・・・、今(2024年)は物流不動産経験者は引く手あまたですしね。
ご縁とは不思議なもので、そんな時期に個人的に仕事を頼みたいという話がきたのです。
その関係でお話をした別の方からも、それなら杉山さんにちょっと頼みたい仕事があると・・・。
子育ても去年の春に完全終了していたしねぇ。
だから、独立起業なんてカッコいいものでもなくて、ただ状況に流されてこうなっているというのが実情なんですよねぇ。
一方で「何かに導かれている」という別のカッコいい言い方はできる。
と、それとは別に考えなければいけないことが。
それは一緒に働いていた仲間と、我々のお客さんのこと。