大きな資金と資産を扱う不動産投資は、とてもダイナミックな取り組みです。その一方で不動産投資には、「負債」と「資本」による資金調達、
「資産」である不動産の取得や資金のコントロールが必要になり、そのほとんどを多くの利害関係者との調整を通じて行わなければいけません。

その意味で株式や債券の投資とは異なり、細部や多岐にわたる活動が必要な不動産投資は、投資ではなく事業ととらえるべきです。
ダイナミックな視点を持ちながらも、細部多岐にわたって事業を遂行する。その活動にもっとも必要な要素が、誠実さ(Integrity)であると私は考えています。